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大糸線の駅巡りの最後に訪れたのは中土駅。
南小谷駅からたった1駅の距離にあるこの駅は、2015年に谷浜駅がえちごトキめき鉄道に移管された後は、JR西日本管轄の最も東の端っこ位置する駅です。
周囲には数軒の民家が並び、人の気配もあり、ローカルながらも普通の駅です。

周囲には数軒の民家が並び人の気配もありあまり目立たない駅で、大糸線内の他の駅のインパクトに押されながらも、まさに「隠れた名所」といえるような感覚です。

ホームは、かつては島式ホームがあったものの、現在は1線が撤去され、シンプルな棒線ホームになっています。
駅舎は線路より低い場所に位置しており、ホームの幅は狭く、まさに「大糸線らしい風情」を感じられます。

駅舎は、改装されまるでカフェのような空間に変わっています。
やや薄暗く殺風景なのが残念ですが、色付き窓や、当時使われていたコインホルダー、電話機など展示されている空間になっています。

駅ノートは駅舎の隅に吊るされたビニールケースに収納されており、バックナンバーも含め4冊のノートが保存されています。

駅ノートの他の絵師様の作品をチェックします。
その中で、駅前にある「ゆっくりゆこう」の看板、私も前回の訪問の際に描かせていただいたのですが、これ描きたくなりますよね。

今回は「ゆっくりゆこう」は描かずに、駅の外階段を描いてみます。
ホームが高いところにあるというのを強調して描いてみます。

私事ですが、階段を描く時、面と段を描きミスることがよくあります。
下書きの時は問題なく、ペン入れするときに間違うケースが大半です。
こういう時は塗でごまかしますが、今回も何段か失敗していますが、大目に見てくださいませ。


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