根知駅にやってきました。
大糸線の中で唯一の交換駅で、かつては重厚感のあるキハ52が交換しており、とても風情があったのですが、現在はキハ120が軽やかに交換する為、少し拍子抜けしてしまいます。
それでも、ローカル線の雰囲気は十分に楽しめます。
駅舎は、大糸線らしい木造の駅舎で、窓は外から板で防がれている仕様になっています。
これは雪国ならではの工夫です。
構内には踏切があり、2面2線のホームが配置されています。
駅舎側には下り線(糸魚川方面)へのホーム、反対側には上り線(平岩・南小谷方面)へのホームがあります。
上りホームにも小さな待合室があり、ここからの景色もまた素晴らしいです。
南小谷方面ホームの先端い桜が植えられており、春になると満開の桜が楽しめるシーズンもあり、駅の魅力をさらに引き立てます。
駅ノートは待合室にあります。
いろんな方が来られては作品を残されていました。
私の過去のイラストも残っていました。
私も早速描かせていただきました。
前回訪問時は駅舎を描いたので、今回は桜を描こうと思ったのですが、やはりここは咲いている時に描こうという事で、今回はまったりと落ち着く待合室を描いてみます。
ちょっと縮尺を間違えていますが、伝えたいことは表現できたでしょうか。
ちょうど一番暑い時間帯・・・大汗をかきながら描き進めました。
熱中症一歩手前です・・・夏の駅ノート絵師あるあるですね。