最近、駅ノートを描く活動はお休みをしているのですが、2022年夏のコミケに行く途中、大井川鉄道に立ち寄り、丸一日かけて久しぶりの駅巡りを存分に楽しみました。
以前から訪問したかった、塩郷駅に降り立ちました。
過去に何度か遠田事のある駅ですが、駅の近くに大きなつり橋があります。
祖谷のかずら橋のような吊り橋ではないですが、それでも床板の幅が非常に狭いのが外から見てもわかりました。
「是非、渡ってみたい!」そう思っての訪問です。
まず駅ですが、大井川に向かっての1面1線の棒線ホームで、中ほどに小さな待合室があります。
適当にホームを散策し、早速つり橋に向かいます。
国道脇に吊り橋への入口があり、斜面を登り渡り口に到着です。
塩郷の吊橋(恋金橋)という名前です。
早速わたってみたのですが、これがすっごい怖い!
下から見た以上に、床板の幅が狭く、落ちないのは分かっていますが、それでも怖い!
そして結構揺れます!
ほいほいと簡単に渡っている人もいますが、私にはムリムリムリ・・・・!!
途中まで行ってリタイアです(笑)
「何もここまで来て寿命を知事めることはない」と自分に言い訳して、早々に撤収です。
そんな私をあざ笑うかのように、元近鉄特急の普通列車がぽーっと去って行きました。
駅ノート絵師たるもの、この恐怖体験を駅ノートに記録せねば・・・
などと自己防衛しながら、それでも今の体験を絵にしました(笑)
時間の都合で横板の書き込みが手抜きですが、こんなイメージです。
本当に無理でした・・・
いよいよ日が暮れそうで、周りが薄暗くなってきました。
いい時間ですので、川根温泉でゆっくり過ごし大井川鉄道を撤収します。