姫川駅に到着しました。
1つ前に訪問した筒石駅からは少し戻る形となり、糸魚川駅経由でJR姫川駅にたどり着きました。
前回訪問時にも触れましたが、この駅は1面1線の棒線ホームで、ホームの真ん中に小さな待合室があるだけの非常にシンプルな駅です。
駅の周囲は、南小谷方面に向かって左手は住宅地、右手は国道という位置関係にあり、どこか素朴な雰囲気が漂っています。
そのため、取り立てて絵になる風景が少なく、駅ノートを描くのには少し工夫が必要な駅でもあります。
無理に派手さを求めることなく、この駅ならではの落ち着いた雰囲気を描き残すこととしました。
今回は駅のパノラマ画像を撮影してみました。
画像は日は傾き始めているので手早く撮影を済ませます。
前から気になっていた建物が、駅前にある姫川病院です。
ツタに覆われた廃病院で、遠くからでもすごく存在感がり不気味です。
しかし・・・・
このように、廃病院単体で見ると確かに不気味に感じるかもしれませんが、バス停や倉庫、ツタが生い茂る緑などと一緒に見ると、廃墟というよりは歴史ある遺構のような雰囲気が漂い、逆に絵になる場所だと思います。
もしもイラストにすると、不気味さを感じさせず、むしろその独特の風情を活かした見せ方ができると思います。
これが、お絵描きの楽しいところですね。
と、偉そうに講釈を垂れていますが、実はかなりの怖がりなので、怖さを感じる前に手早くお絵描きさせてもらいました。
今回は駅舎の中を描いてみようと思い、描き込みが多いものの、構図が単純だったため、それほど時間はかかりませんでした。
絵kノートにはh除荷の絵師様の作品も多くありました。