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2021年7月4日に開催された令和2年球磨川豪雨災害追悼式典に出席した後、えきのての駅ノート絵師F17さんと、よろづのかるみさん、表木山駅管理人様と一緒に、JR肥薩線の大畑駅に立ち寄りました。
「大畑」と書いて「おこば」と読みます。

大畑駅は言わずと知れた日本屈指のスイッチバック駅で、ループ線の中にある駅です。
列車は上りも下りも必ず大畑駅に入線し、スイッチバックしてから発車していきます。
肥薩線の難所でもあり、SL時代に煤で汚れた顔を洗った洗顔鉢が今も残ります。

大畑駅には駅ノートがあり、バックナンバーも含め大事に管理されています。
大畑駅では現在進行中の駅ノートが1冊だけなので、大海あすかとF17さんとで同時に描く事ができませんので、F17さんに託して、私は駅訪問を楽しみました。

大畑駅名物といえば、先ほど紹介した名刺を貼る風習です。
観光列車のアナウンスでも「大場駅に名刺を貼ると出世する」と言われているようで、ご利益にあやかってたくさんの名刺が所狭しと貼られています。

私たちが駅クエストをクリアしている間、F17さんは作画中。
ちょうどクエストが完了したころに、F17さんも完成された様子です。

F17さんんの作品は、なんといっても鉛筆で表現されるソフトなタッチが特徴です。
とても優しいイラストで、細かいところの描写の技術も素敵です。
キャラや花壇、瓦の描き込み、山に生える特徴的な木々の表現もとても勉強になりました。


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