【2021年29作目】JR伯備線 新郷駅 駅ノートイラスト

2022年2月5日JR伯備線,大海あすか,岡山県,駅ノート,駅ノート絵師JR西日本,伯備線,大海あすか,新郷,新郷駅,駅ノート,駅ノートイラスト,駅ノート絵師JR伯備線,大海あすか,岡山県,駅ノート,駅ノート絵師,JR西日本,伯備線,大海あすか,新郷,新郷駅,駅ノート,駅ノートイラスト,駅ノート絵師

すみません、完全に悪ノリしにやってきました。

ここは、伯備線の新郷駅。岡山県新見市の山間の小さな駅です。
とても山深いこの駅の魅力の一つ、駅ノート。
この駅には過去に数度訪問したことがあり、駅ノートがいよいよ面白いことになっているのを知り、再びやってきました。

まずは1番ホーム、倉敷岡山方面ホームから見ていきます。

続いて、2番ホーム新見米子方面ホームを見ていきます。

一通り駅も見たので、ここらで本題に入ります。
この駅の駅ノートのイラストですが、すでにキャラクターがぎっしりです。
どうしてこうなったかといいますと、最初に描いた絵に、次の駅ノート絵師さんが前のキャラクターを完全コピーし、さらに自分のキャラクターを描き加える、次にきた駅ノート絵師さんがこれを繰り返し今に至ります。

最初に描かれたのは、健酸様。

この絵を、駅ノート絵師の木葉きろはさんが、
建酸さんの作品を完全コピーし自分のキャラを描き足す悪ノリ。

続いて私、大海あすかも、同じ要領で悪ノリさせていただきました。

まぁこのあたりで終わるかしら?と思っていましたところに、再び建酸さん。
私のキャラは、使用している色ペンまで真似てそっくりにトレースされました。

続いて、駅ノート絵師のF17さんも挑戦されたようです。
F17さんは持ちキャラ2人を描かれて、もう描くスペースがないところまできました。

これでいよいよラストかなと思っていたところに、まさかのデハニ会様。
流れというか、意図をくみ取って描かれた様子です。

駅ノートのイラストはもちろん何を描こうが個人の自由ですが、時と場合によってはこの様に悪ノリ合戦が続くことがあります。
えきのてでは「駅ノートバトル」「駅ノート絵師バトル」とか呼んでいますが、
簡単に言いますと「悪ノリのルールや流れをよく見極め、それに準じて描く」。
誰かが勧めたわけでも、そう仕組んだわけではなく、意図せずそういう流れに遭遇した時、悪ノリできるちょっとした悪戯心がある人のほうが面白いと思いました。もちろん私の主観です。

私も描かせていただきました。

描き方ですが、トレース台を使います。
前の人の描いた絵を完全トレースするのですが、一度別の紙に移してから、それを再度駅ノートに移す手間がかかります。
しかもご本人の絵をトレースしないと、別の人がトレースしたものをトレースする事になり元の絵からさらに劣化します。

トレースが終わったところ。トレースは1時半ほどで完了。
過去の流れから着色は自分ルールでよいので、自分なりに着色(塗り込み)します。

なんやかんやで3時間弱かかってしまいましたが、楽しかったです!

ちなみに訪問前、えきのての駅ノート絵師内でこの駅の話題が出たとき、
「ここまで人がはみ出ると、線路閉鎖しないと危ない!」と、くろはすさんから指摘がありました。
私もよく知らなかったのですが、工事などでその区間に誤って列車が入らないように信号を赤にすることらしく、「線閉」と書いたひし形の看板を立てるそうです。

くろはすさん、情報ありがとう!
早速「線閉」の標識を立てさせていただきました!!