• 駅ノート絵師の情報サイト

令和3年7月4日。
皆で人吉市街に宿泊し、翌朝に那良口駅での作業後、球泉洞駅に向かいます。
こういう時、気の知れた仲間がいると心強いもので、気持ちを切り替えこの日を迎えることができました。

既に、球泉洞駅にはご遺族の方、鉄道関係者の方、地元の方や報道の方など、30名ほどの方が集まっておられ、この災害でお亡くなりになられた球泉洞駅の名誉駅長様の追悼式典と、お地蔵様の除幕式が始まりました。

追悼式典は滞りなく終わり、地元の方による振る舞いを頂き、この場を後にしました。


実はこの日の朝、遠く離れた静岡県の熱海市で大規模な土砂災害が発生しているニュースを知りました。
統括駅長様や、JRの方の話の中にもありましたが、災害はいつどこで発生するかわからないものです。

「こんな風光明媚な場所で、こんな穏やかな川なのに、まさかこんな事になるなんて。」

球磨川豪雨災害はまさにこれで、私たちが普段、安全安心と思っている場所でさえ、災害が発生する可能性もあるという事です。
改めて、防災について考える、よい機会となりました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です